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トヨタ自、ミサワホームに出資を検討

ＵＦＪ銀行は１日、経営再建中の住宅大手、ミサワホームホールディングスの再建策見直しに着手した。資本増強のためミサワが実施する増資の引き受けをトヨタ自動車に打診、住宅事業の強化を急ぐトヨタも要請を受け検討に入った。

再建策が実現した場合には、トヨタの住宅会社「トヨタホーム」を巻き込んだ住宅業界の再編につながる可能性もでてきますね。

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東洋エクステリア、腐食の心配ない人工ウッドデッキ発売

東洋エクステリアは、腐食やシロアリなどの心配がない人工木材のウッドデッキ「樹の木（きのき）ＩＩ」を発売した。木粉５０％入り高密度ポリエチレン樹脂を採用した人工木材でメンテナンスが不要。傷がついても研磨紙で補修できる。

天然木材で比較的耐久性があるデッキ材と言えば、ウリンやカリンなど大変堅く重いものが今でも主流かもしれません。この人口木材は天然素材の質感を大事にしながら、メンテナンスもほとんど不要という点が良いところです。

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日本土地建物団塊向け都心賃貸　

日本土地建物は団塊の世代をメインターゲットにした新しいコンセプトの賃貸マンションを文京区で事業化する。企業向けの社宅として賃貸していた老朽化施設を再生し、独自のライフスタイルを持つ団塊世代向けに商品を絞り込むことにした。プランは夫婦各々のプライバシー空間の設定、豊かな水回り空間など。ソフト面ではフロントサービスやヘルスケア、夜間巡回警備などを行う。

日本土地建物はつい最近も青山1丁目の老朽化オフィスをクリエーター向け賃貸SOHOに大規模コンバージョンし話題になりました。「ライフスタイルにこだわりのあるニッチ層を束ねる」ことを狙ったその商品展開は前述のパナホームの動向などを見ても、賃貸ビジネスの１つのアプローチというよりは、今や主流になりつつあると言えるます。デザイナーズ賃貸専門の会社だけでなく、今や大手のメーカーやディペロッパーを含めて、「個々のニッチを拾い上げる」ことは大きな潮流になっているのです。比較的小規模に経営されるオーナー様も、同じマーケットで競争して良いお客様（店子様）を獲得していかなければなりません。もはや「月並みで平均点。だけれども特徴がない」物件を作っていては、優位に立てないのではないでしょうか。

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松下電工・電器の統合による商品

松下電工、松下電器は住宅事業の重点施策として設備系ネットワークと白物ネット家電を連携したビル・マンション・戸建てのアーキテクチャを構築する。具体的には①ビル向け監視・防犯システム、照明制御②AV機器から白物家電、設備機器に至る電器機器をトータルに統合するシステム。今下期から共同開発商品の販売を始める計画。

電工のNAISブランドが廃止され電器と統合されるニュースが出てから数ヶ月経ちますが、いよいよ具体的な商品作りのコンセプトが決まってきた感があります。またまだ細かな仕様についてはこれからでしょうが、秋の商品リリースが楽しみですね。来週は関係会社を集めて、この辺りの説明会が開かれるようです。弊社も賃貸住宅も提供する当社の動きには興味を持っており、この説明会に参加します。新しく賃貸住宅を建てるところからはじめられようというお客様には、このような情報をお伝えするようにしています。興味のあるオーナー様はお気軽にご連絡下さい。

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大和・デザイナーズ住宅プランを大幅拡充

大和ハウス工業はデザイナーズ住宅「エディハウス」に16プランを新たに追加し合計52種類。パティオ採用プラン、DINKS向けプラン、都市型コンパクトプランなど敷地の大きさ・形状に応じた数パターンを用意する。キッチンやガレージをはじめとする設備の拡充や、外構造園、カーテン・家具を含めたトータルデザイン力の向上もはかったという。本体価格は1坪51万円台から。

「デザイナーズ住宅」という言葉の定義はあってないような所がありますが、「注文住宅」的な意味合いが大きいよう思います。本来は「工業生産」「事前の生産」が前提のハウスメーカーが、デザイナー（建築家）＆工務店的なコンセプトを意識するようになっているのは業界にとっても良いことではないでしょうか。この大和ハウスでは商談やウェブアンケートを通じて顧客ニーズの掘り起こしを行い、このような商品企画に役立てているようです。

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