賃貸経営ナビ

インターネット事業大手のライブドアの１００％子会社であるライブドア不動産は、賃貸物件の管理・仲介などのエンド向けビジネスを視野に入れて、フランチャイズ事業を展開すると発表した。フランチャイズといっても、特に当社側で業務マニュアルを作成して、加盟企業を管理してゆく考えはないという。あくまで各社が従来やってきた業務を各々の裁量で実施してもらい、エンドユーザーを集客する際には、ライブドアの高い知名度を利用してもらいたいとのこと。加盟金は２００万円、ロイヤリティーは月１５〜２０万円程度。

高級賃貸住宅の管理・仲介を展開するケン・コーポレーションは、高級賃貸住宅の情報を提供するWEBサイト「TokyoRentJP」を開設した。

http://tokyorent.jp

都内の高級賃貸に特化した検索サイトはケン・コーポレーションでははじめてとなる。特徴としては、物件紹介のコンテンツが充実している。行政区別、沿線別、人気エリア別に物件検索ができ、各物件広告に多くの写真を表示することができる点だ。パソコン上である程度の雰囲気まで把握することができるため、実際に部屋を見なくて選択の一次判断できるというメリットがある。

マンション入居者用のポータルサイトを作成するサービスが注目を集めている。マンション管理者から入居者への連絡は、従来は回覧板や掲示板が使われていた。入居者同士の直接の交流が少ない現代では充分に機能していたとは言い難い。当社ではこれに替わる機能として、入居者がインターネットを通して管理者からの連絡を受け取れる仕組みを実現している。毎日ウェブサイトを見てもらう為の仕掛けとしては、地域内のスーパーなどの特売情報を毎日掲載している。サイト立ち上げは10万円。その後の管理費は1戸100円でサービスしている。

参考：デジタルイメージ
ポータルサイト（サンプル）

ミラクルスリーコーポレーション（大阪）では不動産経営に必要なコンサルタント紹介サイトを立ち上げた。
http://www.takumi-c.com/
多様化した賃貸経営に対して収益を如何にして確保するかというオーナーの悩みに応えるもので、匠と呼ばれる専門家にサイト上で相談できる。また同社の「ミラクル構法」を用いたビル・マンション再生の事業提案を行う。

ダイレック有限会社（東京都目黒区）は、仲介不動産業者を必要としない賃貸取引スタイルを提案する“自己発見取引”サイトを６月より運営している。同サイトは、貸主と借主が仲介不動産業者を通さずに、直接取引・直接契約を行えることが特徴。直接取引を行うことにより、通常、契約時に仲介不動産業者に支払っていた仲介手数料を支払わなくても済む。

詳細はココ