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新紙幣、10月下旬にも流通 

記事要約

政府日銀は1万円、5千円、千円の新紙幣を10月下旬にも発行する方針を固めた。絵柄は1万円札が福沢諭吉、5千円札は樋口一葉、千円札は野口英世になる。紙幣の偽造防止が主要な発行意図されているが、昨年8月の財務大臣の予定発表以降、週刊誌などでは様々な裏の憶測が飛び交っている。「新円切り替え」の噂報道(一定期間内に新札と交換しなければ、旧札は使えなくなるというもの)も出始めており、これによって税務当局はタンス預金として今まで把握できていなかったアングラマネーを浮かび上がらせることができるだとか、不足する国庫収入を相続税の増額で当て込めるだとか言われている。さらにデノミ(通貨切り下げ)説や財産税という新たな課税説(一定期間預金封鎖をし、財産税を課税する)まで出ている。

株式会社シンワコメント

現在、国の支出は81兆円。対して収入(租税)は42兆円。未だ解決されていない年金問題も懸案すると負の累積は増える一方・・・確かに国家財政の危機的な状況にあります。そんな中で1400兆円と言われる個人金融資産の一部が国に召し上げられるのでは?という週刊誌などの懸念も判らないではありません。歴史的にも昭和21年(終戦6ヶ月後)に日本政府によって預金封鎖と財産税の課税が行われ、事前に察知した資産家は封鎖前に土地や株など現物に替えて逃れ、それをしなかった資産家は無一文になったという事実はあります。ただ成熟期に入った現在の日本で、社会的に大きな混乱を招き下手をすると不況を加速するこんな大英断が現実的かどうかは疑問です。単に国民の消費を喚起したいが為の国の期待を背負った噂にすぎないと言う人もいます。いずれにしても来年4月解禁と言われるペイオフとともに、不動産マーケットへの大きな資金流入の要素として注視すべきイベントだと思います。

投稿者 賃貸経営ナビ: | マネー・金融

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