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首都圏で21のマンションで構造計算書の偽造発覚

記事要約

国土交通省は、東京、千葉、神奈川の1都2県のマンション20棟とホテル1棟の設計について、耐震性にかかわる構造計算書を偽造があったことを発表した。建築前の4棟と建築中の3棟は建築作業をストップを要請しているが、既に建築済みで利用されているものが残り13棟あるという。中でも、完成済みのマンション2棟は震度6強〜7程度の地震に耐える基準を満たさず、震度5強程度で倒壊するおそれがあるという。国交省は偽造された疑いのある建物名を、所有者の了解が得られしだい公表する方針。

偽造をしていたのは姉歯(あねは)建築設計事務所。過去5年間で他に約90棟の構造計算を請け負っており、被害はさらに広がる可能性がある。

株式会社シンワコメント

構造計算書にかかる経費は計算ソフトの使用料と人件費くらいと言われてます。今回、規程の計算ソフトを使わずに敢えて手のかかる偽造を行ったのは、時間節約の為でなく、建築主からの何らかの要望があって安いコストで施行する為の施行計画に手を貸したのではないかと考えるのは不自然な話ではないでしょう。問題の建築物の公への公開時期を含めて、施主側の良心が問われているのではないでしょうか。

投稿者 賃貸経営ナビ: | その他

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