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構造計算書の偽造問題

記事要約

国土交通省は18日、建築確認検査をした指定確認検査機関「イーホームズ」(東京都)が、姉歯建築設計事務所(千葉県市川市)に必要書類の提出を求めないまま審査を行った事実を明らかにし、適切な検査を行えば不正を防げた可能性があると指摘した。
耐震不足の恐れがある14棟の建築主4社と、設計業者6社、施工業者6社の企業名を公表している。
また、構造計算書を偽造し建築基準法に違反したとして、姉歯秀次・一級建築士の資格を取り消す方針を固めた。

詳細はコチラから。
http://www.asahi.com/special/051118/TKY200511170415.html
http://www.asahi.com/national/update/1118/TKY200511180322.html?ref=rss

株式会社シンワコメント

構造計算書は、地震などに対する建物の強度を調べるもの。国交省の省令では、国交相認定のコンピュータープログラムを使ったことを証明する「大臣認定書」などが添付されていれば、計算が合っているかどうかの点検を省略できます。今回問題となっている設計事務所作成の構造計算書にはその認定番号を記載されておらず、そこへのチェックがなかった検査機関の責任も問われているのです。建築物にとって構造上の安全性が保障されていることは何にも増して重要なことです。確認検査に携わる機関は、その安全性の拠り所となる数字の信憑性をきちんとチェックする義務があるというのです。

構造がしっかりしていない建築物は欠陥住宅の中でも大変インパクトの大きい種類のものであると言えるでしょう。欠陥住宅の種類についてはコチラのページに詳しいです。

投稿者 賃貸経営ナビ: | その他

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